【 NB670 】

【WAVE MOUNTAIN】










【 Thank you for buying(お買い上げありがとうございます) 】

PILES
(積)

BIRD
(鳥)

THANK YOU
(ありがと)

BOTTLE
(瓶)

The house of the problem many piles
(問題山積みの家)

FREE STYLE
(自由な型)

Many faces
(たくさんの顔)
【 Broke off. stem and the flowers. 】



【 弘前日記 】
2009年5月1日(晴れ時々曇り)
午前8時半起床
今日から弘前。
GWの羽田空港はたくさんの人で溢れていてた。
機内では熟睡。
青森空港に到着。
ゲートは出たけど友達は見当たらない。
煙草を吸ったり、あたりをウロウロしていた。
「あ!お姉ちゃん来た!」
さっきからキョロキョロしていた女の子。
その子の近くにいる初老の男性と女性はきっとその子の親だろう。
少し濃いめのメイクでゲートをくぐるお姉ちゃん(きっと)。
にこやかな風景。
よく見るとどこもかしこも久しぶりってみんなニコニコしている。
悪くない。
いい気の流れに身を委ねていると若城くん登場。
まずは青森市内を軽く案内してくれてカフェに入る。
早速ビールをオーダー。
「あれ?良二くんは?」
そんな事言われればもちろんいきます。
二人でビール小瓶を4本空ける。
そのあと今回お世話になるスペースDENEGAへ。
デネガとは津軽弁で「でしょ?」って意味
良い名前。
デネガ内にある若城君のお店スローポークにも顔を出す。
相変わらずの良いセレクト。
といいますか、ノースビーチレザーが¥30,000ってちょっと安すぎないですか?
あっ!やっぱりちゃんとサンバは置いてます。
これは買います。
あと、クロームのバックパック。
これも買います。
あぁ!
あれも欲しい!これも欲しい!
あれも欲しい!
もっともっと欲しい!(甲本ヒロト風に・・)
そんなこんなで設置をしようとデネガに戻るが肝心の荷物がまだ届かない。
おかしいなぁ・・
じゃぁ、弘前の桜でも
ってことで登場したチャリがこれまた好みです。
余ったパーツで今回の為に組上げてくれた素敵な自転車。
ワイワイわーい!!
ありがとう。
さあ、出発です。
途中、今回のフライヤーのデザインをしてくれたステーブルスの方に挨拶しによる。
明治時代に出来た建物の雰囲気に感動。
感覚は近いのだけれど時間がとおい、そんなものには何でも惹かれてしまいます。
そして弘前公園へ。
桜はだいぶ散ってしまっていたけれど
東京でもたくさん見たけれど
やっぱりとても綺麗です。
屋台も出てていい感じ。
何といっても看板をちゃんと看板屋さんに発注しているところが贅沢だし、文化を感じます。
小腹が空いて屋台のそば屋へ入る。
そこでもビールを頼む若城氏。
やっぱりホームでは違うね。
頼りになります。
最近の東京では感じることが出来ない風情とそば屋の焼き鳥を肴に一杯やってると「荷物届きました」の電話が入る。
あっ、そうだった。オレ、個展やりに来てんだった。
危うく本格的に飲みだしそうになってたよ。
よし、戻ろ。
ほろ酔いの自転車ってなんで蛇行したくなるんだろうか?
デネガに戻ってサクサク、スチャスチャと準備を進める。
若城君やデネガの方達も一緒に手伝ってもらう。
ありがとう。
若城君は年齢が一緒、で好きなカルチャーも似ている。
つまりセンスが似ている。
でも、今回のオレの絵の上下左右はわからない。
ぶっちゃけオレもわからない。
絵の向きなんか好きにして良いよ。
ここはアナタの地元ですもの。
オレはこの場所に溶け込みたいだけです。
設置が無事終わり、その後2人で若城君おすすめの焼き鳥屋さんへ。
店の親父さんがお客に怒る、今どき珍しいスタイル。
でも、女の子がお店に入ってくると機嫌が良くなる。
冷静に考えれば当たり前のスタイル。
親父さんと話すが津軽弁が聞き取れなくて話しの2割も理解できない。
これはほんとにショックだったなぁ。
若城君が通訳。
「お前は絵を一生ホンキで描き続けられるのか?」
「はい。描き続けます。でも、ホンキかどうかはまだわかりません」
「チッ」(舌打ち。これはわかった)
最近なかなかいないなぁ。
こんなに緊張する居酒屋の主人。
「どうも、ごちそうさまでした」
「チッ」(何か言いたそうな「チッ」)
その後、またまたおすすめの小料理屋さんへ。
ホントによく飲むねぇ。オレ達。
お酒もいい感じにまわって舌のまわりも良い。
普段は無口な若城君も今日はしゃべるしゃべる。
今までのこと、自分たちの世代のこと、これからのこと。
たくさんたくさん話した。
朝飯 コーヒー
昼飯 山菜蕎麦 焼き鳥 ビール少々
晩飯 焼き鳥 オニオンスライス 鮭のハラス焼き 山菜のおひたし ビール
焼酎










5月2日(晴れ)
午前8時40分起床
デネガ内のカフェzilchでコーヒーを飲みながらブラウン伯爵の原稿をすすめる。
午前中は意外とサクサク描ける。
さて、今日からはじまります。
皆様のお越しお待ちしています。
Tシャツも到着。
今回はインクジェットでプリントしました。
やっぱり古着ボディのプリントの入りかたが面白い。
そうこうしてると三浦君が登場。
三浦君は学校の美術の先生。
で、テニス部の顧問。(でも経験はなし)
動画でお見せできないのが残念なくらいに動きも面白い。
明日も暇みたいなのでTシャツ一枚で明日の受付を頼む。
やりました。じゃぁ明日はオフってことで温泉でもいってきます。
夕方からトークショウの準備。
特に問題は無し。
お客さんが増えて来た。
相変わらずのスライド写真を見ながら話す。
話すスタイル。
スタイル話す。
気が付けば1時間半くらい。
来てくれた皆さん。
ありがとうございます。
終わってからは近くの居酒屋さんでご飯。
話しの内容はなぜか恐い話へ。
全員でオレの泊まっている宿にまつわる恐い話をしはじめる。
やめてくれぇ!!
宿に帰ると携帯電話の電源が付かない。
あれっ?
今日は早く寝よう。
朝飯 エッグマフィン コーヒー
昼飯 カレー アイスコーヒー
晩飯 ホルモン焼き お茶漬け ビール ウーロンハイ
PHEBE SNOW





5/3(曇り)
午前9時起床
ドコモのお店へ携帯を見せにいく。
お店の人も原因がわからないという。
新しい電話に換えてもらったがデータは全てパァ。
何人かの方から「日付が6月になってるよ」とご指摘を受ける。
直します。
ある方から「その宿、出るらしいよ」
と、ご指摘を受ける。
やめてください・・・
今日もコーヒーを飲んでいると一冊の本が目にとまる。
「コーヒーカップからはじまる話」
朝から感動。
さて、今日は十和田に。
行ってみたかった現代美術館と硫黄泉の温泉へ。
片道約2時間のドライブ。
お、雪だ!
「ここがあのパンフレットとかによく載ってる、例の道?」
「そう。その例のやつ」
「うわっ!すごいなぁ。この橋」
「すごいでしょ?でもこの橋も曰く付きでさぁ・・」
なんて、また若城君の恐い話というかゴシップネタがはじまる。
そこは軽く聞き流して景観を楽しむ。
十和田に到着。
美術館。今度はゆっくり来たいです。
そのあと温泉へ。
フォグフォグにほぐされて気持ちいいなぁ。
からだがポッカポカだよ。
さて、明日は何をしようか?
朝飯 モーニングセット コーヒー
昼飯 マーボ丼
晩飯 冷奴 サラダ お刺身盛り合わせ たらの芽の天婦羅
ウーロンハイ



5/4(晴れ)
午前9時半起床
ひげが伸びたなぁ。
朝、部屋の鏡で久しぶりに自分の顔を見る。
夜中に時々聞こえるドンドンという音もさほど気にならなくなってきた。
無視無視。
毎日、モリモリ食べてお酒をグビグビ飲んでいるのにも関わらず体重が2キロ減った。
ナンで?
今日もいい天気。
天気にはかなり気分を左右されます。
スローポークのお客さん木村君が
「僕、車だすんでどこか行きませんか?」
おっ、いいねぇ。行きましょ行きましょ。
デネガへ行くとアノレのマネージャー山端さんが来てくれていた。
ありがとう。
3人で弘前公園へ行く。
気持ちがいい、ビールがうまいって、また飲んでるなぁ。
木村君は2-tacsのパンツが僕の体系だと入らないと焼き鳥にコーラを飲みながらぼやく。
お化け屋敷に入る。
おっちゃんが紐で引っ張って可愛らしいオバケがニョーンて出てくる。
「うわぁ!!」
結構ビックリするけど、その後少しほのぼのした感覚がくる。
不思議な感じ。
デネガに戻る。
東京からThe Fhont Shopお客さんの内田君が来てくれていた。
朝一の新幹線に乗って来てくれた。
なんか、ありがたいのを通り越して申し訳ない気持ちになってくる。
宿がまだ決まってないらしいのでオレの宿をすすめると
「それはないですねぇ」
と、一言。
夜になって若城君、山端さん、内田君と近くの小料理屋さんへ。
ここは何を食べても本当に美味い。
メニューが毎日変わるらしくて、その品書きを見てると味覚のイメージがすんなり伝わってくる。
で、食べるとそのイメージを簡単に凌駕した味わいが口の中に広がっていく。
つまりはしあわせってことです。
こんな、セレクトショップがあったら凄いよね。
若城君がぼそり。
うん。すげぇよ。
山端さん日本酒を注文。
クピリ、クピリと軽快に飲む。
オレも頼む。
クピリ。うん美味い。
気がつくと山端さん撃沈。
すやすやと寝ている。
疲れてんだね。
会計を済まして山端さんをタクシーに乗せる。
その後、3人でもう一軒。
朝飯 モーニングセット コーヒー
昼飯 おでん ビール少々
晩飯 もずく 刺身盛り合わせ 山芋の揚げ物 海苔巻きサラダ
ビール ウーロンハイ 日本酒 赤ワイン


5/5(晴れのち曇り)
午前9時半起床
今日は前から気になっていた曲げわっぱを見に秋田県の大館市へ。
山端さんの車で向かう。
到着。
本当にここでいいのかなぁ?
「わたしちょっと聞いてきます」
と、小走り山端さん。
やっぱりここみたい。
こんにちは。
てっきりお店かと思ってたら会社のショールームみたいになってる。
うわぁ。でもすごいな、この作り。
軽い。軽い。
でも、お目当てのコーヒーカップがない。
聞いてみると売り切れ。
後で送ってもらうことに。
会社で10年使ってるカップを見せてもらう。
全然、劣化してない。
作り方、材質、色々質問していると
工場を見学してみますか?と、男性から提案。
もちろん、是非!
なるほど、こうやって曲げるんだな。
作業行程は昔からほとんど変わっていないらしく。
道具も古民芸クラスの風格がある。
杉は樹齢200年以上のものを使用、全行程を外注には出さないで全て自分たちでやる。とにかく曲げわっぱを後世に残さないといけない。
さらっと言うけど凄いことだ。
まいりました。
弘前に戻って今度はパーティの準備。
サウンドシステムを貸してくれるヤンヤンの機材は個人レベルじゃない。
サブウーハーをガンガン効かしてると絵が落ちる。
リンゴの絵が落ちた。
そうか!
この地球には引力が働いているのか!
と、ニュートンごっこをやっているのはオレだけ。
みんなテキパキと準備を進める。
パーティはよくやっているらしくてみんな手際がいい。
うわぁ。すごいすごい。
ギャラリーがすっかりクラブになっちゃったよ。
さて、パーティはじまりました。
若城君の先輩、後輩、友達、その彼女といろんな人達を紹介してもらう。
DJもちょこっとやらしてもらう。
戸張大輔、おおはた雄一、ブライアンイーノ、VETIVERなんかをかける。
弘前の子達と色々話す。
いやぁ、たのしいなぁ。
たのしいなぁ‥‥‥
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
「良二くん。良二くん。」
あれ?
なに?
気が付くと寝てしまっていた。
床で寝ていた。
機材も全部片付けられていた。
そうか。パーティ終わったんだ。
あぁ、もったいないなぁ。
みんなでスキヤヘ行く。
そう言えば誰かスキヤのカレーがうまいって言ってたなぁ。
食べるけど普通。
あ、そうか!
美味いって聞いたのは松屋のカレーだ。
宿のベッドで思った。
朝飯 コーヒー
昼飯 蕎麦
晩飯 ビール 赤ワイン カレー





5/6(晴れ)
9時半起床
最終日。
絵が欲しいという人が何人か来てくれた。
ありがとう。
山端さんが帰る。
ありがとう。
絵を片付ける。
意外とすぐ片付く。
その後、若城君と二人で一杯。
今回の個展の事を二人で話す。
楽しかったです。
若城君
ありがとう。
もう、終わりかぁ。
そのあと木村くん登場。
サンバの茶×オレンジをもらう。
かわりに何か送るね。
最後に若城君の親父さんのやっているバーへ。
いい音だなぁ。
息子さん、どうりで音楽詳しいはずです。



朝飯 コーヒー
昼飯 半チャンラーメン
晩飯 もずく 山菜の天婦羅 刺身盛り合わせ コロッケ
ビール 日本酒 スコッチ
若城君、世話になりました。
デネガ兄弟、本当にありがとうございます。
弘前のみなさん。ありがとうございました。
本間良二







